カードの概要

「教育学習カード」は現在「行事カード」と「十二支カード」の二種類が作られています。
「行事カード」は、私たちにとって身近な「年間行事」を題材にして作られたカードです。カードの構成は、次のようになっています。

49枚(12種類×4系統+ハンミョウ)
種類12種類(12の行事がそれぞれ4つの系統《パターン》で表記されています)
系統「☆△□○」(四分割)のマークにして分類しました。
※ジョーカー…月のマークと「ハンミョウ」のイラストで表記されています。「ハンミョウ」は別名「道教え・みちしるべ」といいます。

記号 植物 文字

遊び方

「7並べ」の名称をもじった「七夕並べ」ができます。
「1」から「12」までを順番通りに並べる遊びで、短時間でしかも低学年から高学年まで楽しめるからです。ゲームをしながら、「正月・節分・雛祭…」などと大きな声で言いながら競技します。
現在考えられる「遊戯方法」は、「トランプ」の<定番遊戯>でよいように思われます。
「七並べ」ならぬ「七夕並べ」、あるいは「ばば抜き」ならぬ「ハンミョウ抜き」あるいは「神経衰弱」なども十分可能です。

「教育学習カード」の多方面での応用

  1. 日本文化と古くからある習慣のかかわりを理解する
  2. 言語理解とコミュニケーションのつながりを確かめる
  3. 学級経営や学年計画の中での活用を考える
  4. 家庭/学校/地域の中での学習をとらえ直す
  5. 教科横断的教材の見本とする
  6. ルールマナーを学ぶよい機会とする
  7. 外国語教育の橋渡し教材として活用する
  8. 不登校の児童ややや遅れがちな児童への興味付けをはかる